ある 風景

「ほら、馬鹿弟子。とっとと歩け。」

「ぁ、歩いてますよ！でも、荷物が大きくて、前が……」（よろよろ

「快くこのご婦人が俺たちを家に泊めてくださるというんだ……そんな方の荷物を落としてみろ。あとで禄でも
無い事が起きるぞ」

「起きるんじゃなくて、起こすんじゃないですか…………」（ぶつぶつ

「何か言ったか？」（ちら

「……………いえ、なんでも。」（目そらし

「すみませんクロス様。お弟子さんにお荷物を持っていただいたりしちゃって……」

「あぁ、構わない。どうせそのためにつれている様なものだ。」（営業スマイル

「ぅわっ！？こぼれるっ！！」（わたた

「頑張れ頑張れ……」（くつくつ

「あの子がクロス様のお弟子さん……クロス様がお取りになる子だから、もっと優秀な感じの子かと思いました
けど、髪意外は普通の子ですのね……」

「…………ええ。まったくもって愚弟で、手を焼いてます。」（ちらっ

「…………っ、く……重い……ティムッ！ちょっとそこ支えてっ……！」（よろよろ

「……ですがご婦人、一つ訂正を」

「何ですの？」

「愚弟は愚弟でも………俺の愚弟です。」（にこり

「…………可愛がっていらっしゃるのね。」（にこ

「………まぁ。（いろんな意味で）」（にこ

（くすっ）「今日はゆっくりしていらしてね。歓迎いたしますわ。」

「お心、感謝いたします。マダム。」甲に口付け

「おらアレン、しっかりついて来い。」

「わああっ、ティム！そこに乗っけたらまた落ちちゃうよっ！！」（あわあわ




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キオさんとこらぼ第2段！
師アレは可愛い（合言葉